◆ みんなの作品集 ◆
★大空へ キスするように 伸びる杉 たのしいな君 |
★蓮花の 生きるごとくに 人生(みち)歩む 愛然 |
★白鯨の 吹き出す潮に 虹架かる がんばる君 |
★花びらに 菩薩座したい 蓮の花 愛然 |
★夕焼けの 海とどっぷり 対話する 愛然 |
★愛情と 個性が競う 菊花展 花咲き君 |
★水面を 走る忍者だ 水馬(あめんぼう) 童心 |
★笑んだ目に かわいさともる 雛祭り 童心 |
★旅立ちに 希望という名の 虹架かる さすらい君 |
★雲水が 虚無に消え行く 秋時雨 さすらい君 |
★にくい奴 買い物メモに 好きとあり 松尾 馬笑 |
★窓越しに 風鈴揺らす 夏の風 扇子師匠代理 |
★クマゼミが ふわりと降りた アスファルト 尚照 |
★何見ても これ売れるかな いくらかな 麦野 万帝(むぎや ばんてい) |
★花火消え あなたの腰に 腕まわす 実千加 |
★セミの聲 寝そべる猫と 連れ昼寝 松尾 馬笑 |
★戦争と いまをつないて ホタル見る 晴季 |
★雨後なれば ひまわり強く 面をあぐ ミモカ |
★酒を飲み 寝転ぶ鼻に 畳の香 吟宝 |
★茶宗匠 見送る日傘 集ひけり ミモカ |
★妻と旅 食べて笑って ケンカして 松尾 馬笑 |
★人生の ラーメン道に 悔いはなし 鉄五郎 |
★落ちている 蝉よけて行く 散歩道。 ニックネーム洋洋 |
★ラーメンを 食べる日いつも 大吉日 かっちゃん |
★驟雨過ぎ ギスの鳴く声 沸き上がる しゅうう ミモカ |
★ラーメンは 春夏秋冬 おいしいな 池田くん |
★閼伽桶を 並び置きたる 盆の墓地 あかおけ ミモカ |
★ラーメンを 夫婦で食べる 秋の夜 なかよしさん |
★世の中を 清く染めるや 蓮の花 愛然 |
★徹夜して 食べるラーメン ありがたや 一郎君 |
★星余る 信濃に来ませ 竿貸さむ 萬之 |
★萩の花 咲くを待たずに 母は逝く 石井 勝由 |
★激論の 冷めざる友に 月と従く 萬之 |
★大空に 昇る朝日に 胸締まる 扇子師匠代理 |
★グレープを 割平安の 緋にまみゆ 華 静 |
★厳(おごそ)かに 平和が馨る 伊勢神宮 和坊 |
★台風の 水滴一つ 落ちにけり 華 静 |
★満月と 微笑み交わす 法隆寺 弥勒 |
★水上の 湯に初秋の陽 なだれ込む 華 静 |
★歓迎の 心に笑顔の 花が咲く たのしいな君 |
★秋あかね 夕日に染まり より紅く 清々 |
★対局は パソコン相手 冬篭り 須賀勝子 |
★散歩道 季節が漂う 秋から冬へ 清々 |
★落ち葉舞う 栄枯盛衰 回り持ち 須賀勝子 |
★鈴虫の 羽音に響く 秋の風景(色) 清々 |
★老い易し 愚痴は言うまい 冬銀河 須賀勝子 |
★散りしきる 銀杏紅葉を 肩に受け 洋洋 |
★満月と 微笑み交わす 法隆寺 かっちゃん |
★笑顔添え 今年もお歳暮 贈りけり かっちゃん |
★小学校 思い出いっぱい さようなら あゆみ 小学6年生 |
★伊勢神宮
花見と参拝 人あふれ 杯来 |
★乳を吸う 子を抱く母の 菩薩顔 やすらぎ君 |
★初日の出 体全部で 受けとめる かっちゃん |
★清らかな愛が咲いてる蓮の花 藤井勝彦 |
★鮮やかに 心も染める 紅葉晴れ かっちゃん |
★秋すぎてサンマの煙り久しからずや 大工の源九郎祐佐多 |
★小春日や 時間(とき)もやさしく あたためる かっちゃん |
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★心にも 清く咲きけり 蓮の花 愛然 |
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